親子の命をつなぐための食料支援にご協力をお願いします。
2023-05-29
未曾有の物価高騰で困窮子育て家庭から悲鳴が届いています。
今年の3月に当団体が行ったアンケート調査でも
・生活も物価が高くなり、家賃代も、生活費も一週間しかもたなく、このままで
は借入だけが増える一方です。
・物価高騰のため毎日食べるだけで精一杯の生活です。米粒一粒も大事に食べて
います。生活がギリギリなので長期の休みに子ども達を遊びに連れていくこと
さえできません。毎日生きていくのが精一杯で死んだら楽になるのではと考え
てしまうこともあります。
・コロナの影響で仕事のシフトを減らされ時給の低いパートをかけもちしながら生活しています。子どもが学校で「お前の着ている服は貧乏人みたいだな。同じ服ばかり着てきて」と言われ物価高で生活が苦しく娘に新しい服を買ってあげることもできない事で娘が傷ついてしまったのだと親として情けなくなりました。
私たちの団体ではコロナ以後、生活が苦しいと訴えている母子家庭の方に毎月食料を届けています。市内でも子ども食堂などが増えていますが生活困窮者の利用は少なく、そのほとんどが食育のための支援となっています。子ども食堂を運営している人からも「子ども食堂=生活困窮」と思われるのが嫌という言葉がでてしまうほど、生活が苦しい母子家庭が利用しにくい場所となってしまっています。企業の方からの支援も多くが子ども食堂へ。本当に困っている人に支援が届いていないのではと感じています。
親子の命を繋ぐために、ぜひ皆様の温かいご協力をお願いいたします。