今年の作業も、いよいよ大詰め!
気合十分で挑む予定でしたが
なんとなんと……
ここに来て、痛恨の極み
天気予報は「雪」と出ました。

恐らく、作業に支障が出るような予感がしたので
この日は、福島県の文化や伝統に触れる1日としました。

訪れたのは、福島県東白川郡塙(はなわ)町。

町の総面積のうち、約8割が山林で占められ
昔から、木を切り、材木で暮らしを支えてきたこの町で
「はなわのつるし雛まつり」が行われていると聞きました。

心躍らせ、会場の扉を開くと
目に飛び込んできた風景に、思わず息をのみました。

「豪華絢爛」とは、まさにこのこと!
数えきれないほどのお飾りが、所狭しと並んでいます。

ご参加の皆さんも、この美しさにうっとり。

何度も往復し、くまなく鑑賞。
特に興味のあるものは、顔を近づけ細部まで。

気が付けば、あっという間に移動の時間。
後ろ髪を引かれる思いで、会場を後にしました。

2番目に訪れたのは、塙代官所跡。

1729年から1868年までの139年間
45人の代官が、ここで務めを果たしたそうです。

現在は、子どもたちの健やかな成長を見守る
「子育て地蔵尊」がまつられています。

そして、毎月24日は「子育て地蔵尊の日」として
月に1度だけ、お堂が開かれるのだとか。

んっ!?24日!?

そうです。おじゃましたこの日は、11月24日。
月に1度、お堂が開かれるその日だったのです。

何も知らずに伺いましたが
この偶然のようなめぐり合わせは
ご参加の皆さんの、日ごろの行いなのでしょう。

そして、お茶やお漬物、子育て地蔵尊の貴重なお話など
最上のおもてなしを受け、とても幸せな気持ちになりました。

「心があたたかくなる」という言葉のもつ
本当の意味を感じた時間でした。

こちらでも、可愛らしいつるし飾りを拝見し
3番目の目的地は、道の駅はなわ。

塙町の特産品や、新鮮な野菜などのお買い物を楽しみました。

「ダリアの町」として名高い塙町ですが
歴史ある「木の町」でもあったのですね。

素晴らしい出会いと感動の1日でした。

ちなみに……
余談ではありますが、この日の猪苗代は
積雪60cmを記録したそうです。
これは、11月の観測史上初とのことで
農作業をお休みしたのは、正解でした。